
Animal matters
クロダイやカモなどによる農水産物への食害が近年顕著に増えてきています。
水産物ではアサリ、養殖ノリ葉体、マガキ稚貝や大型海藻の食害、農産物ではレンコン栽培、水稲や麦栽培の食害と、ますます拡大していて、収穫量の減少や品質の低下を招いています。
要因の一つには、気温・海水温の上昇により害獣の活動範囲が広がっていることも挙げられています。 防除網や電気柵の設置/維持には手間がかかるうえ、その効果が持続するものは少なく、また忌避(きひ)剤を含んだ薬品は人体や自然環境に悪影響を及ぼす恐れもあり、とても悩ましい問題となっています。
食害を防ぐバンド
この対策として開発された食害防除バンドは、TRP(トリップ)チャネル(生理学)の機能を応用した特許商品です。魚類・鳥類が保持する感覚神経を強く活性化させて、灼熱感や痛みを感じさせる実害を与え、危険な場所だと学習させることを目的としています。
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当製品の開発に先立ち、国際協力機構(JICA)等において水産養殖コンサルティング業務に従事している(株)イケテックにおいて実証試験が行われ、それぞれカモもしくはクロダイによる食害を防除出来たことが確認されています(特許申請中)



クロダイ忌避バンド
3.0センチ幅; 0.2ミリ厚
黄色/薄黄色
忌避剤 SA, AITC
漁場を囲うように水中に沈めます

カモ忌避バンド
3.0センチ幅; <0.1ミリ厚
ピンク/赤色
忌避剤 AITC, MA
水上もしくは水面に浮かべて使用します

イノシシ他、害獣向け
クロダイおよびカモ忌避バンドはその他の害獣にも効果があると考えられます。
振動や閃光装置などとも組み合わせ
効果を検証します。
設置が簡単
生分解性プラスチックのバンドなので、軽くて扱い易い製品。大きくかさばる防除網・防除柵に比べて、交換・メンテナンス時の負担も抑えられます。
効果的
生理学に基づき、害獣の忌避行動を促す成分を配合、水中でも2-3か月の効果が期待できます。これまでの忌避剤よりも安全で長い持続効果が期待できます。
直ぐに検証可能
食害の様子次第で異なる忌避剤を組み合わせて使用します。害獣種により忌避反応に差異がありますので、素早く検証できることが肝要です。
生産性↑
食害を防除し生産量の増加、品質の向上が期待できるのと同時に、維持管理を含む食害防除対策にかかる費用、また自然環境への負担を減らせます。